世界のお寿司日記(韓国正規留学/編入)

世界のお寿司日記(韓国正規留学/編入)

こんにちは!韓国の大学に在学している世界のお寿司です!留学記録をつらつら残します💖

書類(公文書/アポスティーユ)提出について徹底解説!

こんにちは!世界のお寿司 @oaoam999 です。

 

韓国で大学に正規留学をしようと考えている方のために、このブログを更新することになりました📝

 

よかったら最後まで見てくださると嬉しいです!!

 

それでは、まず、公文書、私文書、アポスティーユについて軽く書いていこうと思います。

 

公文書、私文書、アポスティーユとは?

まず、初めに公文書、私文書についてです。

 

公文書とは、公的な機関が出す書類です。韓国の正規留学に必要な書類で言うと、公立の高校、大学の卒業(見込み)証明書、成績証明書、戸籍謄本(原本)がこちらに属します。

 

私立の高校、大学の場合は、卒業(見込み)証明書、成績証明書、そして、戸籍謄本(翻訳したもの)は、私文書扱いになります。

 

まとめると、公文書は、公的機関が出したものなので、日本中で正しい文章だと認めてもらえることができますが、

 

私文書の場合は、文字にもある通り、私が書いた文であるので、正しい書類であるかの判断が難しいですよね?!

 

そのため、韓国に正規留学を目指していて、書類準備をされる皆さんは、まず、日本中で正しい文章であることを認めてもらうために、私文書を公証役場で、公文書にしてもらう必要性があります。

 

それでは、次に、アポスティーについてみていきたいと思います。

 

アポスティーとは、

'' 「外国公文書の認証を不要とする条約(略称:認証不要条約)」(1961年10月5日のハーグ条約)に基づく付箋(=アポスティーユ)による外務省の証明のことです。''

-外務省 ホームページより引用

 

いまいちよくわからない方もいらっしゃると思うので、簡単に説明すると、日本の書類を海外に提出する際に正しい文章であることを認めてもらうものになります。

 

そこで、アポスティーユをもらう場合、正しい文書であることを証明するために、外務省が印鑑を押してくれます。

 

ちなみに、その印鑑はハーグ条約を結んでいる国家間のみ有効です!

 

韓国と日本はハーグ条約を結んでいるので、外務省が印鑑を押すことで、正しい書類であることを証明することができます!

 

公文書、アポスティーユの取り方

それでは、次に、公文書、アポスティーユの取り方について説明します。

 

韓国の大学に正規留学を準備されている方は、成績証明書、卒業(見込み)証明書、戸籍謄本の提出が必須になってくると思うので、これらを中心に説明していきます。

 

📝成績証明書、卒業(見込み)証明書編

1)成績証明書、卒業(見込み)証明書の場合、まず、自分が通っている?通っていた?学校に訪問して、成績証明書、卒業(見込み)証明書を英語または韓国語で発行してもらってください。

 

2)その次に、学校が私立か公立かによって、流れが変わってくるので、分けて説明していきます!

 

私立の場合は、公文書にしてもらうために、公証役場にいって、公文書にしてもらってください(電話予約必須)

 

その際に、これは正しい文章ですという宣言書が必要なので、そちらも忘れずに持っていってくださいね!

 

その際の持ち物📄

✔️印鑑証明書と実印
✔️運転免許証と認印
✔️マイナンバーカードと認印
✔️住民基本台帳カード(写真付き)と認印
✔️パスポート、身体障害者手帳又は在留カード認印

のうちのいずれかをお持ちくださいとのことです!

 

ただ、その際に、手数料がいるので、手数料も忘れずにお持ちください!

※のちに、公文書+アポスティーユを一発で所得できる方法(ワンストップサービス)を紹介します。

 

公立の場合は、すでに公文書ですので、次のステップにお進みください!

 

3)アポスティーユ(窓口申請、郵送申請)

その次に、発行してもらった成績証明書、卒業証明書を外務省で申請します。(アポスティーユ )

 

その際、窓口申請(大阪、東京)郵送申請に分かれますが、現在、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、郵送での申請を勧められておりますので、私は、郵送で申請しました!

 

窓口申請をお望みの方の場合は、

  • 東京

外務本省(東京)では窓口での申請を一時停止している状態なので、東京圏の方は、自動的に郵便申請になります!(2021.08)

  • 大阪

大阪の窓口にて、申請が可能です!申請時に、アポスティーユの証明が必要な卒業(見込み)証明書、成績証明書(発行日より3ヶ月以内に発行された原本)、申請書(窓口に有り)、身分証明書、委任状(申請者が本人でない場合)、返信先を記入したレターパックなどの返信用封筒+切手をご持参下さい⭐️

 

詳しくは

申請手続きガイド 3 申請方法・必要書類|外務省

こちらをご覧ください!

 

窓口申請(2019.10)、郵便申請(2021.04)を二つともしたことがあるのですが、窓口申請した際は、申請した翌日に受け取りに行きました!

 

郵便申請の場合(岐阜から大阪)、1週間もしずに届きました!

 

宜しければ参考にして下さい!

 

郵便申請の際、

  • 3ヶ月以内に発行された原本(卒業(見込み)証明書、成績証明書)
  • 申請書

外務省のホームページからコピーできますが、リンクを貼っておきます!

https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/page22_000550.html#section1

  •  切手をつけた返信用封筒(住所記載済み)

を同封して、外務省に送りました。

 

📜戸籍謄本編

次に、戸籍謄本についてお話ししていきたいと思います!

 

韓国の大学に正規留学を考えていらっしゃる方は、提出書類の際に、家族関係証明書の提出が求められてくると思いますが、

 

それが、日本で言うと、戸籍謄本にあたるわけです!

 

戸籍謄本は、本籍地のある市町村役場で申請をし、手続き後、受け取ることができます。

 

その際に、受け取った戸籍謄本は公文書にあたるんですが、日本語で書いてあるため、基本的には韓国の大学に書類を提出することができません、、(例外有り)

 

日本に提出するわけじゃないから、当たり前ですよね?!😥

 

そこで、大学側に、韓国語または英語の翻訳をして提出するように求められてくるんですが、

 

翻訳をしたら、戸籍謄本が私文書に変わってしまうんですよね、、、(ここが本当にややこしい😰)

 

そのため、先程の私立の高校の成績証明書、卒業(見込み)証明書同様、公証役場に行き、公文書にしてもらってから、外務省でアポスティーユを取らなきゃいけないので、お金と時間がかかるわけですよ、、

 

そこで、使えるのがワンストップサービスというものです。

 

ワンストップサービスとは、公文書とアポスティーユを一度に所得できると言うお金も時間も節約できるなんともありがたいサービス!!

 

ですが、東京、神奈川、静岡、愛知(今年度から)、大阪の公証役場でしか、利用できないのが、なんとも残念💧

 

私は、幸い、地元が岐阜なので、隣の愛知県の公証役場に訪れ、ワンストップサービスを利用してみました!(電話予約必須)

 

その際、持っていったものが

✔️運転免許証

✔️パスポート

✔️宣言書(英語)

※宣言書は。日付、サインをしてないものをお持ちください!当日、公証役場の方の前で、日付、サインをしなくてはいけないので😥あと、私の場合は、インターネットで事前に宣言書を調べて作ったんですが、もしも、作っていない場合、当日、その場で手書きしなきゃ行けないので、事前に用意することをお勧めします⭐️

✔️戸籍謄本(原本)

✔️戸籍謄本(翻訳した物)

✔️手数料 

私の時は、11500円でした。

 

の以上になります。

 

書類を別々に、宣言書を作成し、ワンストップサービスを利用して、公文書・アポスティーユする場合、手数料✖︎書類の数になるので💧

 

例)手数料✖︎(卒業(見込み)証明書+成績証明書+戸籍謄本)=34500円

 

私立の卒業(見込み)証明書や成績証明書を公文書、アポスティーユしたい方は、宣言書を一つにまとめると手数料を抑えることが可能です!

 

私の場合は、上の応用編で、戸籍謄本と学習規定表をこのように宣言書として書いて提出し、手数料を11500円に抑えました!

 

(参考がてらに、宣言書の写真を載せておきます。)

f:id:sekainoosushi:20210409123922j:image

 

それでは、今日はここまでにさせていただきます!

 

質問、コメント等ございましたから、いつでもTwitterの方でご連絡ください📝

 

お読みいただき、ありがとうございました❣️

 

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